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いままでカフェとかけもちで働いていた会社を退社し、送別会を開いていただいた。プレゼントも、かき氷マシン、ギャルソンエプロン、映画『マグノリア』のパンフレットなどたくさん。
「かき氷マシン」は、ちょうどお店のスタッフとも「エントランスとかでかき氷やりたいよねー」と話していた直後だったので、本当にびっくりした。『マグノリア』のパンフレットは、かなり前に、ちょっとした会話の中で「『マグノリア』が好きだ」と言った一言を覚えていてくれた仲間がプレゼントしてくれたもの。「お店で使えるものを…」とか、「たしか『マグノリア』が好きって言ってたっけ」というそれぞれの気遣いが、ズ〜ンと胸にくる。
「カフェをやりたい」というわがままを認めてくれて、勤務形態や仕事の割り振りなど、いろいろな無理を聞いてもらったことで、なんとかカフェのOPENまでこぎつけることができた。大きな感謝と同時に、もっと一緒に仕事をしたかったなという名残惜しさが行ったり来たり。自分がもっと器用な人間だったら、カフェとの両立も可能だったんだろうか…。
「会社を辞める」ということになって改めて感じたのは、みんなかなりハイレベルのプロであるのと同時に、やさしさにあふれる人たちだということ。「やさしい」ということは、「物事に対して甘い」ということではなくて、「人のことをちゃんと気にかけてあげる」ということだ。ここ半年くらいの間、カフェの開店準備が大詰めを迎えたことで、気持ち的にもあまり余裕がなくなり、自分自身にそういうやさしさが欠けていた気がする。今日の送別会で、いろんなことが頭を巡った。
ウチはそれほど大きな店ではないので、スタッフ一人一人のパーソナリティが雰囲気に現れる。インテリアをどんなにオシャレにしても、メニューをどんどん増やしても、店内に漂う雰囲気だけは誤魔化せない。居酒屋でもラーメン屋でもバーでもなく、「カフェ」を選んだということをもう一度意識しないと。
在籍期間は長くはなかったものの、いろんなことを学んだり、気付かせてもらいました。
ありがとうございました。
梅雨になると気分もジメジメしてしまうので、その前に夏メニューを一部追加。また、メニュー自体も一新して、より見やすくなりました。
質感のある紙に手書きでメニューを書き、それをアルバムに挟んで麻紐で留めています。とてもきれいな字を書くスタッフがいて、このメニューは彼女の力作です。おかげていろんなお客さんに褒められました。メニューの空いたページやスペースには、スタッフが撮った写真や押し花などを入れたりして、ちょっとしたエディトリアルデザインも楽しめそう。
OPEN時のメニューは、自分がイラストレーターで作って、それを厚紙に出力していたんだけど、スタッフから、「せっかく値段がお手頃なのに、メニューがしっかり作られすぎていて、高く感じる」という声が挙がり、前述のスタッフによる手書きメニューに変更。それ以来、お客さんから「うわ〜、キレイな字!」という驚きの声がしばしば。来て頂いたお客さんの全てが最初に目を通すメニューで、こうした驚きを提供できるのは良いことだ。
物件の契約から家具選び、店内レイアウト、食器選び…。開店まで、ほとんどのことをかたっぱしから一人で決めていたので、自分の「これが正解」という判断に対して、「いや、違うのでは?」という意見をなかなかもらう機会がなかった。でも今は、「こうしたほうがいい」という意見を出して、実際手を動かしてくれるスタッフがたくさんいる。ほんとにありがたいことだ。
今回追加した夏メニューは以下の通り。
■フード
・オクラキムチそうめん
・茄子とベーコンのトマトソースパスタ
■ソフトドリンク
・コーラ
・アセロラドリンク
■カクテル
・黒糖梅酒ラテ
・黒糖梅酒ロック
・カルーアミルク
・マリブミルク
・カシスソーダ
・カシスオレンジ
・カシスアップル
■スイーツ
・黒糖梅酒バニラ
※20歳未満の方はオーダーいただけません
カクテルメニューは、あえて女性向けの数種類にとどめました。あまりたくさん追加してしまうと「カフェ」よりも「バー」になってしまいそうなので。「バー」になってしまうと、照明を暗くして雰囲気を出して…ということになり、今のように「本でも読みながら、ゆっくり過ごす」という居心地が損なわれてしまう。
そのほか、梅雨が明ける頃にもまたメニューを追加する予定です。もし、「こんなメニューがあったら、絶対オーダーするよ」というのがあったら、コメントやメールでお知らせください。
ここ一ヶ月ほど、天気が良い日にはエントランスの扉を開け放って、OPENカフェにしている。店の前の道もそれほど車は通らないし、日々繰り広げられるのどかな「下高井戸的な風景」を眺めながら、お客さんも気持ちよさげだ。
が、夏が近づくにつれてやってくるのが招かざる客、「蚊」! 自分もいつしか刺されていていた。
ということで、さっそくご登場いただいたのがこの「it's ブタ」。数日前からエントランスで頑張って仕事してくれています。
こうやって見ると、 F1マシンじゃないけど、「sponsored by it's cafe」みたいでかっこいいな。ただいま「it's ブタ」をスポンサードしていただける企業様を募集しております。
お向かいにある"焼き豚専門店”の「紅とん」さんを見て戦々恐々とする「it's ブタ」。
今日はキッチンの一部改良と、諸々の手続きのため、お店はお休み。昼間にいろいろ片づけて、夕方からは足りなくなった食器などを買いに新宿へ。買い物を済ませてからいつものように京王線で下高井戸に向かったのだが、途中の笹塚駅でふと思い立ち、途中下車。荷物も少ないし、気持ちよい夜だったので、笹塚駅から下高井戸まで歩いてみることにした。
「歩くことでいつもとは違うインスピレーションを得るぜー!」とか、「最近メタボが気になるので、たまには歩くか…」とかではなく、昔からムダに歩くのが好きなのだ。電車で10分のところを、2時間かけて歩いたりする。数ヶ月前なんか、深夜に隣のコンビニまで飲み物を買いに行った流れで、そのまま新宿まで歩いてしまった。意味もなく。
笹塚から下高井戸までは甲州街道でまっすぐだ。途中、ちょっとした坂があって、正面から自転車に乗った男性が勢い良く坂を下ってくる。「ビュン」とすれ違いざま、彼は大声で歌を唄っていた。気持ちよさそうだ。
甲州街道をしばらく歩くと、「環七」との交差点に出た。「ああ、ここを左に行くと、前に住んでいた家の近くに出るんだなぁ」とか考えているうちに、気になっていたあの家具のことを思いだした。「そうだ、GOVERに行こう」。夜12時まで営業なので、歩いても十分間に合うはずだ。かくして予定変更。環七をひたすら歩いて「GOVER」を目指すことに。
道すがら、「なんでんかんでん」を発見して「おお、あれがそうか」と思ってみたり(食べないけど)、行列ができているので何事かと思ったら、「ラーメン二郎」だったり(並ばないけど)、「ラーメン激戦区」の見学などしながら「GOVER」に到着。
何度かお店にも遊びにきていただいている鈴木さんに、さっそく気になっていた収納棚を見せてもらう。うーん、実物を見てさらに欲しくなってしまった。お店に行く度に、「グッ!」とくるインテリアが増えていて、いつも目的の商品以外にも衝動買いしてしまうのだ。結局、この収納棚とミニ本棚。あと、実家にあったカップ&ソーサーと同じものを発見。なんだか実家を思い出して、これも買わせていただく。それにしても、どうしてこんなに魅力的な家具がたくさんあるんだろう…。こういう素敵な家具が自分の意志で「GOVER」にどんどん集まってくるんじゃないだろうか、と本気で考えてしまうくらいだ。
写真は持ち帰ったカップ&ソーサーと、サービスしてもらった"美味しそうな"キャンドル。
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収納棚とミニ本棚は、明日配達配達してもらうので、到着したらブログでご紹介します。
「GOVER」さん、ありがとうございましたー!
■GOVER
HP http://gover.jp/
BLOG http://gover.exblog.jp/
※「it's cafe」の記事も!
先日「GOVER」さんで購入させていただいた収納棚2つが到着しました!
「GOVER」さんのブログで見てから、「ほしいなぁ〜」と思っていたものが、実際にウチのお店にやってきて、「しっくり」収まっているのを眺めていい気分。
大きい棚はカウンター下に。お気に入りのカウンターチェアとの色合いもバッチリです。
小さい棚はトイレに。これは「裏マスター」の寝床兼、「トイレ文庫」用。
一人暮らしを初めて以来、5、6回は引っ越しをしたけど、その度に自分の部屋のトイレに「トイレ文庫」を作っている。「トイレが落ち着く」というわけではなくて、ただ「ボ〜」っとしながら用を足すのがもったいないというか、目の前の白い壁の一点を見つめながらジッと「その時」を待つのがムダな気がするのだ。
良く読んでいたのは、星新一のショートショートのような読み切りものの短編集や、都築響一の「TOKYO STYLE」みたいな気軽にペラペラ読める写真集。あと、「PIE BOOKS」が出していたグラフィック系の作品集なども。そういえば古本屋でみつけた藤原新也の「メメント・モリ」を、そのまま自宅のトイレで読み始めたものの、強烈な写真と文章の連続に、出るものも出ないくらいの衝撃を受けたのを今でも覚えている。う〜ん、クサイ思い出だ。
ということで、少しずつ「トイレ文庫」に追加していきますので、気になる本があったらペラペラめくってみてください。あーっと、男性のみなさま。くれぐれも「立ち読み」はご遠慮くださいね!
もう東京も梅雨入りしてるらしいんだけど、今日なんて真夏の暑さだ。
あまりにも暑いので、今日からフライング気味に「スムージー」を開始しました。この間新メニューを追加したばかりなので、本当は梅雨明けくらいにやろうと思っていたんだけど。
・マンゴーミルクスムージー(写真)
・マンゴーオレンジスムージー
・パイナップルオレンジスムージー
第1弾として、まずはこの3種類から開始。氷を使わずに作るので、時間が経っても水っぽくならず、最後までフルーティーな味わいが楽しめます。今月中に、スムージーの第2弾を追加して、「真夏」に備えます。
あと、前からやろうと思っていたことが、そろそろ実現できそうです。しばしお待ちを!
スイーツやフルーツ系ドリンクの飾りに欠かせないのがミント。
いままでは、市販されているパック詰めのミントリーフを使っていたんだけど、これが数日で痛んで黒ずんでしまい、毎回結構なロスがでていた。
どうしたものかと悩んでいたところ、「栽培マニア」の母親を持つあるスタッフが、実家からミントの苗をたくさん持ってきてくれた。注意点を守れば、土を使わずに水だけで栽培できるそうだ。これなら毎回新鮮なミントを使うことができそうだ。
ミント栽培の注意点は次の3つ(『グレムリン』みたいだ…)
1:水は毎日換えること。
2:枯れた葉っぱはとること。
3:料理には新芽を使ってください。
フムフムなるほど。ちゃんと世話をしてあげればどんどん成長するらしい。
とにかく水は毎日換えないといけないので、毎日店にいる自分がやらなくてはいけない。
ということで、ミントの「"サイバイ" エージェント」、襲名いたしました!(たまには内輪ネタ)
前に友達のサイトで購入したアラビアのマグカップ。
形も色も大きさもすごく気に入っていたんだけど、実は数回使っただけで自分でカップを落としてしまい、端っこを欠いてしまった…。こうした食器類などは、すぐに諦めて捨ててしまうんだけど、このカップはお気に入りの一つだったこともあって、しばらく厨房の隅に置きっぱなしになっていた。置いておけば欠けた部分が復活するというわけではないんだけど、なんとなく気分的に。もしかして「貧乏性」っていうのはこういうことなんですかね?
そうこうしているうちに季節は夏に近づき、店内にも夏っぽいアイテムが欲しくなってきたこともあって、割れたマグカップを使って「例のもの」を作ることにした。
まず用意するのは、
●マグカップ
●麻紐
●ボルトとナット
●色紙
まず、チップしてしまったマグの底の中心に、ドリルで穴を空ける。裏返してみるとドーンと「ARABIA」の文字。まるで「なに?お前、畏れおおくもこのアラビアのロゴの中央に、穴を空けようっていうのかい?」とでもいいたそうな貫禄だ。実際ドリルで穴を空け始めたんだけど、これが遅々として進まない! 閉店後の数時間を使って2日ががりでやっと穴が貫通。しかも、ドリル2本が折れてダメになった。さすが老舗の貫禄。
次に、穴に通した麻紐に内側からボルトとナットを結びつける。ボルトがマグのフチに当たるように、結びつける位置を調整。
せっかくなので色紙に店のスタンプを押し、麻紐の端に結びつけて…
夏の風物詩、it's cafe的「風鈴」のできあがり。
いまはあまり風が吹いていないのでどんな音がするのかわからないけど、明日エントランス付近に掛けてみよう。いい風が吹けばいいんだけど。
もうすぐ七夕。
ということで、季節感をことさら重視する「it's cafe」では、早速エントランスをそれらしくしてみる。
でも、やっぱり七夕には「願い事」を書かないと意味がないので、スタッフそれぞれが願い事を短冊に書いて笹に結びつける。みんな、すごく真剣に考えてくれている。こういうちょっとした遊び心に対して、へんにふざけたり照れたりせず、ちゃんと向き合ってくれるのは嬉しい。
みんな、これからの人生のことや大切な人のこと、環境のこと…いろいろな思いを書いてくれた。
さて、かくいう自分の願い事は何にするのか…。
これです!
「お前が一番照れてんじゃねーか!」という突っ込みを左へ受け流し、説明しますが、33歳にして結婚もせず、転職を繰り返した挙げ句に「カフェをやる」だなんて言い出した一家の長男ことわたくし。いい加減両親からのプレッシャーも相当なもので、「カフェがオープンしたら、ね?」と、ここ数年両親の追求を交わしてきましたが、晴れてカフェもOPENしたということで、もう言い訳のできない状況に追いつめられているわけです。
「モテますように…」の、「…」には、そんな切実かつ切迫した物語が秘められているのでした。
店内にも短冊とペンを置いておきますので、大なり小なり、なにか「お願い事」があるかたは、遠慮なくお書きください。願いが叶う、叶わないではなく、「いま、自分が望むものはなにか」ということを、コーヒーでも飲みながらのんびり考えてみるのも、良い時間の過ごし方だと思います。
定休日の昨日、ひとり店内で作業をしているときにちょっと手が滑ってしまい、カクテルで使うココナッツリキュールの「マリブ」の瓶を落として豪快に割ってしまいまった…。
トイレ付近にまでリキュールが流れ出てしまい、店内はココナッツのにおいが充満。「ふぅ、定休日で良かった…」と思いながら、何度もモップで掃除を繰り返すも、店内のアルコールのにおいでちょっと酔っぱらい気味。数時間後、なんとかにおいも収まったものの、まだちょっとトイレにココナッツのにおいが…。
そういうわけで、it's cafeのトイレではただいま「ココナッツフレーバー」をお楽しみいただけます。ちょっと気の早いあなた、ひとあしお先に常夏気分を味わってみては?
ちなみに「ココナッツフレーバー」の香りはあと数日で消える予定でございます。(申し訳ございません)