メイン

その他 アーカイブ

2006年12月05日

とある偶然から [前編]

「飲食業をやる」ということは数年前から考えていて、ここ1年くらいで本格的に準備をしはじめたのですが、実は「カフェ」という選択は、1ヶ月前まではほとんどありませんでした。

当初予定していたのは、同じ飲食業でも専用のワゴンを使った「移動販売」。最近、「ネオ屋台」としてちょっとしたブームになってますね。メニューも決めて、さて次は最もお金がかかる主役の「移動販売車」を買うか…、という段階になり、なぜか希望に合う車がみつからない! 都内の自動車販売店を何度か巡りましたが、「これ!」というものがみつからず数ヶ月…。その間、アカウントを作ったり、ブログを作ったり、商材の仕入先を探したりしていました。

そんな日が続いたある日曜日、「とりあえず、いい車が見つかるまでに、近くで駐車場も探しておこうかな」と思い、自宅のある下高井戸の不動産屋さんに入りました。そこで、「移動販売をするので、この辺で駐車場探してるんですがー」と話を切り出したところ、「店舗ならこの近くでオススメの物件があるんだけど…」と。

店舗は保証金やら造作譲渡費用やらで初期費用が莫大とわかっていたので、最初から「店舗」という選択は頭にはなかったのですが、興味本位でその資料を見せてもらいました。

と、その資料に目を通すと、

「こ、この物件は…」

[後編]へと続く。

it's cafe[イッツ・カフェ]

2006年12月07日

とある偶然から [後編]

ちょっと大げさな感じで終わった[前編]から、1ヶ月ほど時計の針を戻しまして…、

転職を機に、三茶からいま住んでいる下高井戸に引っ越してきたのが今年の8月中旬。まずは街に馴染もうとフラフラ歩き回っている時に、メインストリート(っていうとオシャレですが、いわゆる商店街です)を少し曲がったところにカフェを見つけました。

「下高井戸にもこういうカフェがあるんだな~」と思いながら、何度かお店に通うようになったある日のこと、カフェのメニュー看板に、

「8月いっぱいで閉店することになりました」と。

「せっかくみつけたのに!」と思いましたが、そこはオーナーさんの都合なので仕方がない。下高井戸に引っ越してきてたった2週間、4、5回通っただけで、そのカフェはクローズしてしまったのでした…。

…っとここで場面は再び[前編]の不動産屋に戻りまして、









「ここここ、この物件は…」







その資料は、閉店してしまった「例のカフェ」の図面でした。

しかも、「居抜き」だったため金額的にはかなり抑えられていて、初期費用だけでみれば「移動販売」で考えていた金額とほぼ同額。何度か通っていたため、店舗の立地のよさや内装の清潔さはすぐにイメージできました。さらに、そのビルの大家さんは、前のオーナーと同じく「カフェ」が入居してくれることを希望しているらしい…。

脳みその中で、「移動販売をやる」比率が、グィーンと「店舗をやる」比率に侵食されていくのを感じ、「とりあえず、この資料いただいていいですか…」と冷静を装い近くのマクドナルドへ。100円マックを片手に物件資料をじーっと見ながらいろいろ考えました。

下高井戸に引っ越してきたのがカフェ閉店の直前の8月だったこと。「移動販売車」がそれまでなかなか決まらなかったこと。偶然あの不動産屋さんに入ったこと。物件がたまたま居抜きで予算内だったこと。オーナーさんが「カフェ」の入居者を探していること…。

もし下高井戸に引っ越したのがもっと先だったり、後だったりしたら…。もし「移動販売車」を買った後だったら…。もしあの不動産屋さんに入らなかったら…。

ただならぬ巡りあわせを感じて、「一度、本気で検討してみよう」と思い、マックを出ました。その後、一緒に店を手伝ってくれる友達にもこの件を報告し、約1ヶ月かけて収支計算や実際の運用などを考え直しました。

「移動販売」では、1つのメインメニューと、いくつかのドリンクメニューを考えていましたが、店舗では少なくともフード、ドリンク、アルコール、スイーツが複数なくてはいけません。さらに月々の家賃や人件費も結構な割合で増加します。店舗となるといろいろやることが増えて大変ですが、それを上回る「できること」が増えるのも確かです。

計算上の収支では、店舗でも利益は出せるとわかりましたが、最終的な決断は、「移動販売と同じ初期費用で、いい立地の物件を取得できるなら、店舗のほうが楽しそうだ」という理由で、「移動販売撤回、店舗でやります!」と、不動産屋さんに交渉を申し出ました。

その後、いろいろ交渉ごとはありましたが、地元を良く知るその不動産屋さんの協力もあって、保証金や家賃も多少下げていただきました。(Fさん、ありがとうございます!)

ということで、いよいよ今週末に正式契約、というところまで急ぎ足できたわけです。


これからは、実際の物件の様子やインテリア、保健所や税務署への申請など、お店ができる過程を写真も含めてアップ(まだ正式契約前なので写真や詳しい場所は後ほど)していきますので、みなさまよろしくお願いいたします。

it's cafe[イッツ・カフェ]


2006年12月13日

手持ち弁当

会社帰りにオリジン弁当を買って店で食べる。

レイアウトとかいろいろ考えながら。
もう電気はついているので、暖房と照明はOK。

家も近いので、布団持ってきてここに泊まれるなぁ~。

2006年12月25日

カフェで鍋

近所の友達(とその友達)を呼ぶ。

カフェだからといって鍋をやってはいけないということもなかろうということで鍋。あとは季節柄、ケーキも2種類いただく。

スプーンやらフォークやら全然揃っていないこともあってバタバタ。しかも、買ってきた食材がかなり余ってしまい、もって帰らせたり、翌日に一人で頑張って料理したりする。

こんなことであわてていては、お客さん呼べないな…。

頑張らないと!

it's cafe[イッツ・カフェ]

2006年12月31日

it's a happy new year.

2007年01月02日

初詣

自宅近くの菅原神社に初詣。

お賽銭を入れ、お決まりのおみくじをひいてみると、、、

中吉。

苦しみも 悲しみも いまは 
 乗り越えて さきはふ花の 春に会うかな

ようするに、

開業してしばらくは大変だけど、
頑張っていれば春くらいにはなんとかるのでは?

ということか。

気を引き締めて頑張らないと。

it's cafe[イッツ・カフェ]

2007年02月05日

アルバイトさん面談&10周年記念? 

カウンターチェアをオーダーした後、店に戻って掃除。夜に新しいアルバイト候補さんが来て、いろいろと話を聞く。やっぱり、自分がやりたいことを頑張っているのはかっこいい。働ける日数が少なくても、そういうスタッフが店にいることはすごく良い事だと思う。早くスタッフ全員で顔合わせしたいなぁ。楽しみだ。

面談の途中で、しばらく会っていなかった友達が店に遊びにくる。彼女とは社会人1年目からの付き合いで、超が付くくらいの親友なんだけど、ここ半年くらい会っていなかった。そのまま近くの飲み屋さんで、いつもの話をしながら盛り上がる。「もしかして、知り合って今年で10年?」という話になり、10周年記念でもするかー、という流れに。お互いの考えていることはもうツーカーの仲だけど、さすがに僕が「カフェをやる」なんてことは想像もしてなかっただろうな。20年周年の頃にはいったい何やってるんだろうね、お互い。

it's cafe[イッツ・カフェ]

2007年03月26日

スタッフ内でのちょっとした心配事

開店準備中から何度となく登場し、ブログでも何度か話題(ネタ?)にしてきた「花船長」。

下高井戸では知らない人はいないくらいの名物おじさんなんだけど、カフェOPEN初日にお店に現れて依頼、なんと一度も見かけていないのだ!

・・・、な、なんかさびしい。っというか、花船長になにかあったのでは・・・?最近、スタッフの間でそんな話をしている。いつもは自転車で現れるのだが、店の前の道がサイクリングコースから外れただけなら良いのだが・・・。

OPEN当日に現れた花船長。オーダーをとりにいったアルバイトのSくんが困惑しながらキッチンに戻ってきたので、何事かと思ったら、「すいません、花船長のオーダーとりにいったんですが・・・、ガムシロップ2つって言ってます!」。店内が混み合って忙しかったこともあり、「そんなわけないだろ〜?」と言いながら、しばらく他のオーダーをこなしていたのだが、気になって花船長の席を振り返ると、ニコニコ微笑む花船長のテーブルには、ガムシロップ2個が!

「マ、マジでガムシロ持ってったの?」びっくりして今度は自分で改めてオーダーをとりにいくと、「じゃ、マスターね、ホットココアひとついただける?」と、なんとかメニューに載っているオーダーをとることに成功。エスプレッソみたいに、ガムシロ2個をクィッと飲み干すのではないか・・・、とあのときは本気でドキドキした。

そんな衝撃エピソードもなんだか、なければないで寂しい感じだ。

it's cafe[イッツ・カフェ]

2007年04月01日

自社ビルを買いました

A棟。2階建てでちょっとおしゃれ。

B棟。鉄筋が剥き出しになっててちょっとボロい。

ここで見つけました。

it's cafe[イッツ・カフェ] (map/menu

2007年04月08日

旧友と再会。

高校の同級生で、卒業してからも数年に一度くらいの割合で会っていた友人と4年ぶりくらいに再会。まるでオリンピックかうるう年のような周期で、突然フラリとやってくるような奴なのだ。

今回も当日電話があり、「今日、店にいくから。よろしくー」という感じでカステラぶら下げて現れた。ちょうど店も早く終わったので、閉店後の店で数年ぶりに乾杯。

カフェのことはメールで報告していたけど、北海道にいたとおもったら、次は間逆の九州に引っ越すような男なので、きっと店には来てくれないだろうな〜と思っていたので、うれしさもひとしおだ。

「で、最近なにしてんの?」という話から始まり、いろいろと近況を聞き出していると、彼もなにやら考えているようで、面白いことになりそうな予感。「お互い、いい歳してホント落ち着かないよね〜」という結論に達し、またの再会を約束してお見送り。

このカフェを始めることを決めてから、いろんな偶然が起きてきたけど、今回の偶然は予想外。お互いいい方向にコトが進む気がする。いろいろ楽しみが増えてきた!

it's cafe[イッツ・カフェ] (map/menu

2007年04月30日

一年ぶり。

今日はいつもよりキッチンスタッフが多かったため、お店のほうはスタッフにまかせて自分はカウンターの隅でしばらく事務作業。GW休み中にやるべきことをまとめたり、お店のロゴを考えたり、スタンプカードを作ってみたり。下高井戸で流通する「しもたかスタンプ」に負けないようにがんばらねば。

夕方過ぎ、NYから1年ぶりに日本へ戻ってきた元同僚がやってくる。相変わらず元気そうでなによりだ。一年前は自分がカフェをやることになるとは思ってもいなかったので、人生ってわからないもんだよね、という結論に。一年をアメリカで過ごした彼女がこれからなにをするのか楽しみ。

それにしても今日は、天気が良かったことや、思い切ってオープンテラスにしたこともあってか、オープン初日をしのぐ数のお客さんにきていただき、店内は大賑わい。そんな中で頑張ってくれたスタッフのみんなには感謝!「カフェを作る」という楽しさを改めて感じた一日でした。

it's cafe[イッツ・カフェ] (map/menu

2007年05月29日

ただいまミニライブ中

昨日、音楽活動をしているスタッフの一人から、メール「お店でちょっと弾かせてもらっていいっすかー?」と連絡があったので、アコースティックギターでポロポロ弾くくらいだろうと思ってOKを出す。かくして彼は今日、アンプやミキサー、エフェクターなどを携えて、フル装備で現れた。

きたる「it's cafe」文化祭開催のリハーサルも兼ね、閉店後に機材をセッティングして、彼の音楽仲間もやってきて、ただいまパフォーマンス中。彼らの即興演奏を聴くかたわらで、僕は即興でブログ更新中。

実は大学の頃から、ベース、ギター、ピアノなど、興味の向くまま手にとってみたものの、結局マスターすることなく手放した過去があって、楽器にしろ踊りにしろ物書きにしろ、なにかを最後まで突き詰めて、自分のものにする人は、それだけでスゴイと思ってしまう。

彼らのような「これ」という才能がない自分は、こうして才能ある人たちがパフォーマンスできる場所を提供したり、サポートさせてもらったりすることでできれば嬉しい。

なんてことを書いているうちに、さっきまで一緒に演奏を見ていたコンテンポラリーダンスをやっているスタッフが、靴を脱いで即興で踊り出しましたよ。観客は僕一人。この展開を、僕は唖然として見るしかありません。

it's cafe[イッツ・カフェ] (map/menu


2007年06月04日

ようなし。

「洋梨のパウンドケーキ」が焼けましたー。

ところで、「it's cafe」はこの下高井戸という街に「必要とされる」店になりたい。「この店がないとちょっと困る」とか、「買い物の後はこの店で一休み」みたいに、この街に暮らす人たちと同じリズムに乗って、心地よい存在になりたい。

そういう存在になるまでまだまだ道は遠いけど、とにかくいまは頑張るしかない。と、「洋梨のケーキ」を作りながら改めて思うのでした。

it's cafe[イッツ・カフェ] (map/menu

2007年06月07日

やさしい人たちに見送られ。

いままでカフェとかけもちで働いていた会社を退社し、送別会を開いていただいた。プレゼントも、かき氷マシン、ギャルソンエプロン、映画『マグノリア』のパンフレットなどたくさん。

「かき氷マシン」は、ちょうどお店のスタッフとも「エントランスとかでかき氷やりたいよねー」と話していた直後だったので、本当にびっくりした。『マグノリア』のパンフレットは、かなり前に、ちょっとした会話の中で「『マグノリア』が好きだ」と言った一言を覚えていてくれた仲間がプレゼントしてくれたもの。「お店で使えるものを…」とか、「たしか『マグノリア』が好きって言ってたっけ」というそれぞれの気遣いが、ズ〜ンと胸にくる。

「カフェをやりたい」というわがままを認めてくれて、勤務形態や仕事の割り振りなど、いろいろな無理を聞いてもらったことで、なんとかカフェのOPENまでこぎつけることができた。大きな感謝と同時に、もっと一緒に仕事をしたかったなという名残惜しさが行ったり来たり。自分がもっと器用な人間だったら、カフェとの両立も可能だったんだろうか…。

「会社を辞める」ということになって改めて感じたのは、みんなかなりハイレベルのプロであるのと同時に、やさしさにあふれる人たちだということ。「やさしい」ということは、「物事に対して甘い」ということではなくて、「人のことをちゃんと気にかけてあげる」ということだ。ここ半年くらいの間、カフェの開店準備が大詰めを迎えたことで、気持ち的にもあまり余裕がなくなり、自分自身にそういうやさしさが欠けていた気がする。今日の送別会で、いろんなことが頭を巡った。

ウチはそれほど大きな店ではないので、スタッフ一人一人のパーソナリティが雰囲気に現れる。インテリアをどんなにオシャレにしても、メニューをどんどん増やしても、店内に漂う雰囲気だけは誤魔化せない。居酒屋でもラーメン屋でもバーでもなく、「カフェ」を選んだということをもう一度意識しないと。

在籍期間は長くはなかったものの、いろんなことを学んだり、気付かせてもらいました。

ありがとうございました。

it's cafe[イッツ・カフェ] (map/menu

2007年06月13日

てくてく。

今日はキッチンの一部改良と、諸々の手続きのため、お店はお休み。昼間にいろいろ片づけて、夕方からは足りなくなった食器などを買いに新宿へ。買い物を済ませてからいつものように京王線で下高井戸に向かったのだが、途中の笹塚駅でふと思い立ち、途中下車。荷物も少ないし、気持ちよい夜だったので、笹塚駅から下高井戸まで歩いてみることにした。

「歩くことでいつもとは違うインスピレーションを得るぜー!」とか、「最近メタボが気になるので、たまには歩くか…」とかではなく、昔からムダに歩くのが好きなのだ。電車で10分のところを、2時間かけて歩いたりする。数ヶ月前なんか、深夜に隣のコンビニまで飲み物を買いに行った流れで、そのまま新宿まで歩いてしまった。意味もなく。

笹塚から下高井戸までは甲州街道でまっすぐだ。途中、ちょっとした坂があって、正面から自転車に乗った男性が勢い良く坂を下ってくる。「ビュン」とすれ違いざま、彼は大声で歌を唄っていた。気持ちよさそうだ。

甲州街道をしばらく歩くと、「環七」との交差点に出た。「ああ、ここを左に行くと、前に住んでいた家の近くに出るんだなぁ」とか考えているうちに、気になっていたあの家具のことを思いだした。「そうだ、GOVERに行こう」。夜12時まで営業なので、歩いても十分間に合うはずだ。かくして予定変更。環七をひたすら歩いて「GOVER」を目指すことに。

道すがら、「なんでんかんでん」を発見して「おお、あれがそうか」と思ってみたり(食べないけど)、行列ができているので何事かと思ったら、「ラーメン二郎」だったり(並ばないけど)、「ラーメン激戦区」の見学などしながら「GOVER」に到着。

何度かお店にも遊びにきていただいている鈴木さんに、さっそく気になっていた収納棚を見せてもらう。うーん、実物を見てさらに欲しくなってしまった。お店に行く度に、「グッ!」とくるインテリアが増えていて、いつも目的の商品以外にも衝動買いしてしまうのだ。結局、この収納棚とミニ本棚。あと、実家にあったカップ&ソーサーと同じものを発見。なんだか実家を思い出して、これも買わせていただく。それにしても、どうしてこんなに魅力的な家具がたくさんあるんだろう…。こういう素敵な家具が自分の意志で「GOVER」にどんどん集まってくるんじゃないだろうか、と本気で考えてしまうくらいだ。

写真は持ち帰ったカップ&ソーサーと、サービスしてもらった"美味しそうな"キャンドル。

収納棚とミニ本棚は、明日配達配達してもらうので、到着したらブログでご紹介します。
「GOVER」さん、ありがとうございましたー!

■GOVER
HP http://gover.jp/
BLOG http://gover.exblog.jp/
※「it's cafe」の記事も!

it's cafe[イッツ・カフェ] (map/menu

2007年06月19日

サイバ○エージェントに

スイーツやフルーツ系ドリンクの飾りに欠かせないのがミント。

いままでは、市販されているパック詰めのミントリーフを使っていたんだけど、これが数日で痛んで黒ずんでしまい、毎回結構なロスがでていた。

どうしたものかと悩んでいたところ、「栽培マニア」の母親を持つあるスタッフが、実家からミントの苗をたくさん持ってきてくれた。注意点を守れば、土を使わずに水だけで栽培できるそうだ。これなら毎回新鮮なミントを使うことができそうだ。

ミント栽培の注意点は次の3つ(『グレムリン』みたいだ…)

1:水は毎日換えること。
2:枯れた葉っぱはとること。
3:料理には新芽を使ってください。

フムフムなるほど。ちゃんと世話をしてあげればどんどん成長するらしい。
とにかく水は毎日換えないといけないので、毎日店にいる自分がやらなくてはいけない。

ということで、ミントの「"サイバイ" エージェント」、襲名いたしました!(たまには内輪ネタ)

it's cafe[イッツ・カフェ] (map/menu

2007年06月21日

テルテル効果

先週だか先々週だか、気象庁が「梅雨入り」宣言したものだから、エントランスのイラストも時期に乗り遅れてはいけないと早速スタッフが「梅雨」バージョンに変更してくれた。

が、なんなんですかこの暑さは! おかげで「オクラキムチそうめん」だとか「スムージー」だとか、最近開始した真夏メニューが好評なわけですが…。

ニュースによると、気象庁が「予想を外した」らしいんだけど、実はコイツが頑張っているような気もする。

it's cafe[イッツ・カフェ] (map/menu

2007年06月29日

トイレで常夏、ココナッツ!

定休日の昨日、ひとり店内で作業をしているときにちょっと手が滑ってしまい、カクテルで使うココナッツリキュールの「マリブ」の瓶を落として豪快に割ってしまいまった…。

トイレ付近にまでリキュールが流れ出てしまい、店内はココナッツのにおいが充満。「ふぅ、定休日で良かった…」と思いながら、何度もモップで掃除を繰り返すも、店内のアルコールのにおいでちょっと酔っぱらい気味。数時間後、なんとかにおいも収まったものの、まだちょっとトイレにココナッツのにおいが…。

そういうわけで、it's cafeのトイレではただいま「ココナッツフレーバー」をお楽しみいただけます。ちょっと気の早いあなた、ひとあしお先に常夏気分を味わってみては?

ちなみに「ココナッツフレーバー」の香りはあと数日で消える予定でございます。(申し訳ございません)

it's cafe[イッツ・カフェ] (map/menu

2007年07月04日

仲間と。

今日は、前の前の会社で4年ちかく、ずーっと一緒に働いてきた仕事仲間が、仕事を終えて店に来てくれた。

アナログ人間だった自分が、初めてインターネットの世界に足を踏み入れてから、右も左もわからないまま媒体の立ち上げやら運営やら、とにかくいろんなことを一緒にやってきた。なにもないところから媒体を作り上げていく過程で、机を並べて連日徹夜したり、けんか腰になって言い争ってみたり、苦労して作り上げたメディアのクローズを、涙を呑んで一緒に見届けたこともあったっけ…。

って書くと、「なんだ、苦労ばかりしてんじゃん!」と思われるかもしれないけど、そういう苦労を一緒にクリアしていく過程が、お互いを理解するきっかけだったり、仲間意識を感じさせる瞬間だったりする。二人とも、自分じゃ絶対にできないだろうな〜ってことを、なんなくやってのける才能を持っていて、一緒に働く間にいろんなことを学んだし、いまでも尊敬している人たちだ。

立ち上げの頃の思い出話やら、最近会ってない人の近況やら、今後の人生設計やらで盛り上がり、今日はひとまずお開きに。料理も美味しいと言ってくれて嬉しかったなー。働く業界は彼らと変わったけど、早くみんなに誇れるような店にしないと!

it's cafe[イッツ・カフェ] (map/menu


2007年07月12日

10年

昨日の閉店間際、僕が最初に就職した出版社の編集部で机を並べた先輩&同期がやってくる。2人とも今はフリーの立場で映画や芸能、ファッション関係を中心に、ライターや編集などで活躍している女性たち。

僕らがあの編集部で会ってからもう10周年ということで、ビールで軽く乾杯。その会社を離れてからも、それぞれが好きなことを仕事にしながら、着実にキャリアを重ねている。友達としても10年変わらずにいられるのも嬉しいことだ。

先輩のイッチーさんがストーリーを担当した絵本「BIRD」をお店の物販スペースに置いてもらうことに。個性的なイラストに、ちょっとブラックでもの悲しいストーリー。同じ編集部で働いた仲間が、10年後に絵本作家の肩書きを持つようになるとはね〜。ま、僕もカフェをやるなんて当時は想像もしてなかったんだけど。

みんな編集部在籍中から仲が良かったけど、別々の道を進みながらも常にお互いを意識しながら、平行して走っているような、そんな信頼感がある。お互いをライバル視してケツを叩き合いながら成長していくんじゃなくて、自分は自分なりの生き方を頑張りながら、お互いの活動も常に見守っている、見守られている関係。こうじゃないと、10年、20年という関係は続かないのかも。

ただ心配なのは、飲んで話す内容が、10年前とほとんど変わらないこと! きっと20年後、30年後も、同じようなネタで盛り上がっているんだろうね。そういう関係で、これからもよろしく。

it's cafe[イッツ・カフェ] (map/menu

2007年07月17日

いろんな線

お店をやりはじめてから、いろんな友達が遊びにきてくれたり、連絡をくれたりして、いまさらながら友達の存在のありがたさを実感すること多数。友達が来ると、ずーっと会社勤めをしてきていきなり「自営業」になった身としては、「同僚」とか、「同期」とか、「先輩・後輩」という仕事関係がなんだか懐かしく、会社関係の友達とかがお店に来ると、「誰々はいまなにしてるの?」とか、「あの部署って盛り上がってるの?」とかいう、「会社話」や「いまだから話せるあんな話やこんな話」ばかりしてしまう。

自営業になったいま、友達を通じてこういう「会社の事情」を知ることで、「まだ、自分もあの会社のメンバー」と思いたいのかもしれない。もちろん、既に退社しているので、「気持ち的に同じラインに立っていたい」、ということなのかもしれないけど。

業種が変わったことで、彼ら、彼女らとも「仕事仲間」としての付き合いはなくなったけど、変わったら変わったで、「いままでとは全然違った線」で繋がったりするから面白い。机を並べて一緒に仕事をしたり、飲みにいったり、遊びにいったり、ランチでグチったり(笑)するような関係とは別に、食器を仕入れたり作った作品を売らせてもらったりフリーペーパーやフライヤーを提供してもらったり。そもそも、「飲食業をやろうと思うんだけど…」と初めて相談して以来、コンセプトやらメニュー開発やら調理器具やら、数年前からいろんな相談に乗ってくれているのも元同僚。

いままでの会社付き合い、友達付き合いとはまた違った「線」で、ビュンと繋がったりすると、その人の知らなかった一面だとか、才能だとかに触れることができて、「へー、そんな才能持ってたんだね」とか、「しばらく会わないうちに、そっち方面で頑張ってるんだ」とか、「そ、そんな野望を持っていたとは知らなかった…!」という驚きがあって、新たな繋がりがうまれる。もしまだ一緒に働いていたら、同じ業界にいたら、そういう一面は知らないままだったのかもしれないな、と思う。

昨日も、かつてはバトルしながらも同じ媒体を楽しく作ってきた元同僚といろいろ話しているうちに、彼女がやりたいこと、ウチのお店がやりたいことがほぼ同じ方向だったので、早速一緒にやろうか、という話に。この作業を通じて、また新たな彼女の一面を見ることになるんだろうと思う。

お店を始めたことで、いままでとは全然違うフィールドの友達も増えつつ、一方ではいままでの友達との新たな関係も幅が広がりつつある。「"職場"ではなく、"業種"を変える」という決断はとても大変なことだったけど、こういう広がりは「職場」を変えたくらいじゃ得られないものだったと思う。

ということで、「ヤツのカフェでこんなことしたいな…」という考えをお持ちの友達のみなさま、遠慮なくご連絡ください。「顔見知りだけど、友達かどうかはぶっちゃけ微妙かなー」っていう方も、どんどん連絡ください。これを機に友達になりましょうか。

逆に、こちらからも突然連絡させてもらうかもしれませんので、心のご準備を。

最近は業務連絡っぽいエントリーが多かったので、今日は「最近の考え事シリーズ」でした。

it's cafe[イッツ・カフェ] (map/menu

2007年07月22日

とんぼ

数日前のこと、アルバイトの子が突然「わぁ」と言うので何かと思ったら、キッチンの入り口のあたりに大きなとんぼがとまっていた。エントランスの扉を開けて営業していたせいか、紛れ込んだのかもしれない。でも、こんな時期にとんぼなんているんだろうか…。しかも、15cmくらいのかなり大きなとんぼだ。

そのとんぼを見て、小さい頃の記憶がふと甦ってきた。

実家では、ちょうどお盆の時期くらいになると、家族が集まる居間に、とんぼがやってくることがよくあって、気付くと天井や、電灯のスイッチのヒモによくとまっていた。幼い僕が外へ追い出そうとすると、祖母は、「あのとんぼは死んだおじいちゃんだから、そのままにしておきなさい」と。当時の僕は、「ふーん、そんなものか…」と納得し、以来実家では、「お盆にやってくるとんぼは、おじいちゃん」ということになっていた。

そんなことを言っていた祖母も既に亡く、僕もいつしか幼い頃の記憶は忘れ、「とんぼは、とんぼ」という当たり前の認識でここまできたわけだけど、キッチンにやってきた大きなとんぼを見たとき、瞬間的に「あ、おじいちゃんが店にきた」と感じてしまったのだ。仕事中に何十年も前の感覚がよみがえってきて、ちょっと変な感覚に陥る。「うーん、普通より大きいから、これはおじいちゃん&おばあちゃんだろうか…」などと。

近くにあったタオルで風を送ると、そのとんぼは店内を荒らすことなく、スーっとエントランスから外へ飛んで行った。

客観的に見ると、「店内にとんぼが紛れ込んで、やがて出て行った」っていうだけのことなんだけど、僕にとってはなんだか不思議な数十秒の出来事でした。

it's cafe[イッツ・カフェ] (map/menu

2007年07月24日

早起き

おはようございます。

今日はなんだかいつもよりも早く起きてしまった。せっかくなのでお店に2時間早く行ってみる。

昨日とは違って天気も良いし、通勤する人たちを見るのもちょっと新鮮な風景。店内にもいつもとは違った日が差している。

お店を開ける時間が変われば、そこを通る人も変わるわけで、何人かの通行人が、「おっ、こんなところにカフェが」といった表情で店内を覗きこむ。

いつも慌ただしく開店準備しているけど、開店前にバナナを食べながら考え事をする時間があるのは気分が良いことだ。

ちょっと散歩に行ってきます。

it's cafe[イッツ・カフェ] (map/menu

2007年08月05日

サボテン

開店準備中の頃からよく声をかけていただいているお向かいさんから、サボテンをもらった。

ニョキっと出ているのがつぼみ。今日か明日の夜くらいには花が咲くそうだ。

サボテンの花ってどんなんだろ。楽しみだ。

it's cafe[イッツ・カフェ] (map/menu

続・サボテン 

さっきのぞいたら、8分咲きくらいだった。

スゲー。

it's cafe[イッツ・カフェ] (map/menu

続々・サボテン

無事、咲きました。

トゲトゲの球体の上に茎がスーっと伸びて、パッと咲く。
かっこいいじゃない。

お向かいさん、ありがとう。

it's cafe[イッツ・カフェ] (map/menu

2007年08月06日

てんとうむし

今日、スタッフから誕生日のケーキをいただきました。

箱を開けてみると・・・


てんとうむしケーキ!

すごいインパクト。
中身はこんな感じ。チョコレートムースとかいろいろ入ってます。

お店で迎える初めての誕生日。
Tくん&Aちゃん、ありがとう!

it's cafe[イッツ・カフェ] (map/menu

2007年08月07日

両親、叔母、&甥っ子。

今日の昼過ぎ、両親、叔母、姉の息子(=甥っ子)の4人が来店。
ちょうど空いている時間だったこともあり、久々に近況報告など。

大人に混じってやってきた甥っ子は絵が得意で、「天才かも」(姉談)ということらしい。確かに前に帰省したとき、彼が描いた恐竜の絵を見せてもらったけど、リアルで迫力があって、感心させられたなぁ。

この企画を知った姉から、「何か描かせてあげてー!」というメールがきていたので、「なにか描いてみるか?」と甥っ子に聞いてみたところ、なんだかつれない態度。どうやら今日は気分が乗らないらしい。既に大物の風格ですな、巨匠(笑)。

数年ぶりに会った叔母は多趣味な方で、陶芸もやっているそうで、今日はハンドメイドの陶器のカップを2ついただいた。それぞれ特徴があって、ウチのカフェの雰囲気に合いそう。

ひとつは白い地に線画で教会と木が描かれているもの。絵に独特の雰囲気があって、思わず見入ってしまう。このカップにはブレンドコーヒーが似合いそう。

もう一つは、モスグリーンと茶色のカップで、取っ手のない茶碗型。土の質感が心地良い。抹茶ラテがぴったり。

カフェの準備期間にいろんなカップを見てまわったけど、こういう陶器の質感を感じさせるカップにまで目がいかなかったな。ここまで凄いカップを作れるようになるなら、陶芸教室とか行ってみたいかも。

せっかくいただいたカップなので飾っておきたかったけど、カップはお客さんに使われてこそ本望、ということで早速使わせていただくことに。と、第1号のお客さんから「素敵なカップですねー」とのお言葉をいただいた。「これ、親戚の叔母が作ったんですよ」と教えてあげると、すごく驚いていた。

もちろん市販のカップにもいい物はあるけど、「フィンランドに住んでいる友人のサイトで買ったんですよ」とか、「叔母の手作りなんですよ」とかいう「ストーリーがあるカップ」というのは思い入れもまた格別。大事に使わないと。

it's cafe[イッツ・カフェ] (map/menu


2007年09月04日

書評『スパイスマジックでつくる カレーの法則』

この間書店でみつけた一冊。
ウチの人気メニューの「バターチキンカレー」を、さらに美味しくできないものかと、いくつかカレーのレシピ本やグルメ本を手にとってみたけど、この本はとにかくロジカルに「カレー」を解説していてとてもわかりやすかった。文章が簡潔で写真がきれいなのも良い。

本の冒頭で、「こだわりのカレー」話でよく出てくるような、「たまねぎを3時間かけて炒めた!」「数十種類のスパイスを使って云々…」「3日間寝かせた…」といった類のウンチクを、「迷信」と言い切る著者は、独自の「カレーの法則」を提唱しています。

曰く、

【(素材+だし)×スパイス+隠し味=カレー】

この法則に沿って、各項目をわかりやすく紐解いています。中心となるのは「スパイス」の部分ですが、一番関心したのが「隠し味」のパート。縦軸に「甘味〜辛味」、横軸に「酸味〜苦味」を配したマトリックスを使って、数十種類の素材をまとめています。この図を参考にすれば、「う〜ん、酸味と、少しだけ甘味が足りない…」といった場合に、すごく参考になります。

具体的なカレーのレシピも載っていますが、手順自体はかなりシンプルにまとめられていて、どちらかというと、「カレーという料理を理解するための考え方」を教えてくれるような一冊です。

この著者、「水野仁輔」は何者!?と思い、奥付を見てみると、「東京カリ〜番長 調理主任」。名前は知っていたけど、「レトルトカレーマニアの集団」か、「カレー食べ歩きの人たち」くらいにしか把握してませんでした!

■東京カリ〜番長
http://www.tokyocurrybancho.com

カレー、いや「カリ〜」もここまで極めるとひとつの宇宙ですね。ウチも「下高井戸珈琲番長」的な感じで、活動を広げていければ…なんて考えがよぎりました。番長キャラではないですけど。

it's cafe[イッツ・カフェ] (map/menu

2007年09月15日

ワシワシ。

オーダーストップ間際に、ワンコ連れのお客さまがご来店。

衛生上、店内にペットをそのまま入れるのはNGにしているので、まずお客さまを窓際の席にご案内し、ワンコたちはひとまずエントランスの外のベンチに。
※吠えたりしない小型犬で、外に出ないように専用のカゴに入った状態であれば店内への持ち込みはOKです。

ガラス窓一枚隔てて食事をする飼い主さんたちに向かってしばらくアピールするも、どうやら諦めた様子で、2匹仲良く座ってました。

オーダーストップも済んだところで、飼い主さんに許可をいただいて、ひさびさにワンコとじゃれあう。

ワシワシ、ワシワシ。
あー、たのしい。

ワシワシ、ワシワシ。
「マスター、なんかくれ」っていう目で見るなよ…。

犬好きな自分にとって、店内にペットを入れられないのはとても残念。「犬は好きだけど、ペットを店内に入れるのはNG」だとか、「自分はタバコ嫌いだし、スタッフにも喫煙者はいないけど、店は禁煙にはしない」というようなひとつひとつの判断を、自分の好みや嗜好だけで決めてしまうと、客観的な判断を見失ってしまう。「好き・嫌い」のこだわりは大事だけど、それが理にかなっているかどうか、自己満足になっていないかどうか、一般的に見てどうか…。うーむ、お店に対する熱い「情熱」と、ビジネス的な「冷静」な視点が必要。まさにコレですな。

で、ここでペットに関して一度整理します。

●吠えたり暴れたりしない小型犬で、外に出ないようにカゴやバッグに入った状態であれば店内でもOK。
●ペットをエントランスに紐で繋いでいただき、窓際の席にお座りいただければ、お近くでお食事をしていただくことができます。その際、吠えない小型犬であること、トイレのしつけができていることを条件とさせていただきます。
●持ち込んだペットフードや、当店で提供する飲食物をペットに与えることはNGとさせていただきます。

飼い主さんはもちろん、できればペットさんたちにもまったりしてもらいたいところだけど、この広さのお店だとなかなか厳しい状況です。このブログを読んでくれているペットさんたちにも、ぜひご理解いただきたいところです。

it's cafe[イッツ・カフェ] (map/menu

2007年09月23日

わっしょい。

店の前の通りを「みこし」が通るというので待ちかまえていたら…

来ました!チビッコみこし!

<